秋晴れの中行われた決勝戦。相手はこれまで4度挑み、いまだ勝ち星のなかった宿敵・フレンズジュニアさん。
北野ナインはその壁を越えるべく、全員が気迫をもってグラウンドに立ちました。

試合は立ち上がりから動きます。初回、フレンズジュニアが先頭のヒットを足がかりに1点を先制。しかしその裏、北野もすぐさま反撃。先頭打者が出塁すると、チーム一丸の攻撃で1点を奪い返し、すぐに同点とします。序盤は互いに譲らぬ展開でした。


ところが三回、フレンズジュニア打線が一気に火を吹きます。連打で北野投手陣を攻略し、この回4点を奪取。点差が開くと、相手エースの安定した投球が北野打線の勢いを止めました。北野も何度か出塁のチャンスをつくるものの、あと一本が出ず、得点を重ねることができません。

六回にはさらに2点を追加され、スコアは1−7。終盤まであきらめずに食らいついた北野でしたが、相手の堅守を崩すことはできませんでした。

試合終了の瞬間、選手たちの表情には悔しさがにじみました。しかし、準決勝の完封勝利を経て挑んだこの決勝戦は、確実にチームを成長させる一戦となりました。強豪を相手に最後まで戦い抜いた経験は、次への大きな糧となるはずです。
北野バイオレンズの挑戦は、ここで終わりではありません。悔しさを晴らすべく、再びチーム一丸となって前進していきます。
フレンズジュニアさん、対戦ありがとうございました!!
【challenge kitano‼︎】



