ついに来た新人戦準決勝。相手は去年ジュニアチャンピオンシップで負けた帝京さん。奇しくも同じ準決勝での対戦。
あの時は惜しくも負けてしまったけど、その後の練習試合で大敗。力の差をまざまざと見せつけられたね。
準決勝での対戦が決まってから約一か月。少しでも上手くなるために練習してきた。それでも不安は尽きない。だからとにかく練習した。もう負けたくないから。
初回、チームの期待を一身に背負ってエースのI.S君が登板。しかし、フォアボールで出したランナーをけん制で誘い出すもアウトにできず、ホームランを被弾して2点先制される。
その裏、先頭バッターR.K君がフォアボールで出塁し、バッテリーエラーも絡んで1点返す。
しかし2回、エラーも絡んで2点を追加されてしまう苦しい展開。
3回裏は勢いそのままに、I.A君がヒットで出塁すると、4番キャプテンT.A君、5番I.S君の連打で同点に追いつく!
4回表、一点とられさらにノーアウト2,3塁のピンチにM.Kさんが登板するもスリーランを被弾。4点差になってしまい意気消沈しかけそうなところでも踏ん張り、後続を抑えて最後の攻撃に望みを託します。
絶対にあきらめない!駆けつけてくれた6年生も必死の応援!
チーム一丸となった応援の効果があったか、バッターがみんな落ち着いてフォアボールをもぎ取り、しっかり叩いた打球で内野安打も絡んでついに同点!
押せ押せムードの中、最後に決めてくれたのは4番キャプテン!T.A君!
見事な大逆転劇でジュニアチャンピオンシップのリベンジを果たし、決勝進出!
さああと一つ!君たちならやれる!
【Challenge‼ KITANO】
帝京ベースボールジュニアさん、ありがとうございました。